財務会計メール配信01~会計士論文式・税理士

今期も財務会計のメール配信がスタートしました。前半は、会計基準の空欄補充に記述問題の組み合わせ、後半はより実践的な難しめの記述問題をお送りします。

001~004は企業会計の一般原則からです。本試験での出題可能性は高くない、特に会計士試験で問われることはまずないとは思いますが、会計を学ぶ者なら避けて通れない道ですから、メジャーなところはそつなく答えられるようにしておきましょう。

005~007も伝統的論点からの問題です。006は利益計算の静態論・動態論から利益計算の典型論点です。会計理論は収益費用アプローチ・資産負債アプローチへ移行しているので、その導入として、また、動態論と収益費用アプローチは似通った内容なので、そのつもりで確認してください。

007の費用収益の認識基準も、典型論点です。006と同様、こうした理論は出題可能性も低いですし、「知ってる、知ってる。」と流しがちな理論です。しかし、いざ書きなさいと言われると冗長な文章になりがちです。いかにキーワードを漏らさずに、短い文章に収められるかを意識して覚えてください。

以上です。