メール配信~財務理論 最終回

本日、財務の理論対策メール配信の最終回(2019年8月合格目標)をお届けしました。最終回は「収益認識に関する会計基準」です。

収益認識基準の公表によって廃止されますが、「工事契約に関する会計基準」の理論も紹介しています。工事契約については収益認識基準においても「工事契約に関する会計基準」の定義が踏襲されており、工事進行基準の処理や工事損失引当金の設定等の実質的に変更がない部分も多いです。

収益認識基準の問題は、会計基準と適用指針の「結論の背景」の中にある記述式問題向けな箇所から(独断で)作成しました。本格適用まで時間的に余裕のある段階ですから、お届けした問題の中からこれは書きやすいかな、と思うものだけでも見ておいていただければと考えます。

全部で25回、小問で200問程はお届けしたことになります。それでも本試験では見たことのない問題が出題されるかもしれませんが、そんなものは誰だって書けないさ!と開き直って、知っている問題を丁寧に記述できるように精度を高めていってください。

以上です。