消費税法Ⅰの収録を終えて

昨日、ようやく消費税法Ⅰの講義収録が終わりました。
良い教材ができたかは、講義収録を終えてすぐに、本試験問題を解いてみるとよくわかります。
今回は、講義収録の直後に、2017年の本試験解説を行いましたが、完璧でした。消費税法Ⅰは、税理士講座と共用なので、少し、オーバークオリティな部分もありますが、やや難化した本試験に十分対応できる内容です。時間を見つけて、紹介ビデオを制作できれば・・・と思っています。
次は、企業法Ⅱと法人税法Ⅰの収録に進みます。といっても、明日は、クライアントの建設仮勘定の内容やその仮払消費税の金額を確定させる作業です。取得原価は、受験上の問題では、作問者が資料に与えてくれますが、実務では、どの勘定科目で処理すべきか大いに迷います。建設会社の人にも来てもらって、説明を受けますが、よくわからりません。それで、現場にも足を運んで実物を見せてもらうと、ますますよくわからなくなる、ということになりがちでなので、少々憂鬱です。ただ、親孝行で始めた税法実務ですが、税法の講義にも大いに役立っています。
相変わらず、寝不足な日々ですが、皆さんも頑張ってください。