【2021年12月目標 短答答練】発送完了のお知らせ

受講生様
時下、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

2021年12月目標の短答答練の発送を完了しました。
短答答練は、総合コースは3回まで、短答コースは2回まで、分割コースは1回まで受講して頂けます。
発送漏れのないよう配慮しておりますが、受講権利をお持ちで、未だ答練が届いていない受講生様は、お問い合わせ頂きますようお願いいたします。

【短答答練について】
企業法は、商法総則商行為2問、設立1問、株式3問、機関6問、計算2問、持分会社1問、社債1問、金商法2問、その他2問の合計20問というのが前回の構成になります。
受験生の平均得点は、監査論 > 企業法 > 管理 > 財務となることが多く、企業法の平均得点は 44%~50%なので、合格のためには 65%が目安となります。
短答答練も本試験と同じく、1問につき4つの文章が用意されていますが、4つの正誤がすべて判ることは希で、皆、1つか2つかは正誤が判らないまま解き進めていますので、知らない論点があるのが正常な状態だと考えて解き進めて下さい。

管理会計論は、上手くはまれば高得点が狙えます。受験生の平均得点が 40%程度なので、70%得点できると、大きなアドバンテージになります。
本試験問題 16問は、理論が8問、計算が8問、そして、理論のうち3問が原価計算基準からの出題という構成が一般的です。原価計算基準はスマホ用の穴埋め問題で何度も確認しておきましょう。
計算問題の1問目は、やっかいな問題が出題されることが多いので、この1問目が出来なくても動揺しないようにして下さい。
時間内に全問は解ききれないので、1問か2問は捨てることになります。捨てる問題の選択が上手くいけば、良い結果につながります。

監査論では、例年、標準的な良問揃いの本試験が続いていましたが、前回本試験はイレギュラーな実施ということもあり易しめの出題でした。
例年の出題を考えれば、難しすぎる問題や細か過ぎる問題は受験上埋没になりますので、標準的な問題を如何に落とさないかが合否を分けると思います。
今回お届けした短答答練のような癖のない問題で、知識の抜けがないかを確認してください。直近の監査基準の改訂論点も含まれていますが、出されても問題1つ分と思われますので、そこばかり対策する必要はないでしょう。

財務会計論は、問題数も多く、分野の偏りなく出題されます。特に苦手な分野や空白になっている分野がないか、今一度ご確認ください。
本試験同様に、問題の難易度に差を設けていますので、初見では制限時間を設けて、解くべき問題と後回しにすべき問題の取捨選択も、本番さながらに取り組んでみてください。
「収益認識に関する会計基準」からも、関連問題が出題されており、それに倣った問題もご用意しましたので、ご確認ください。
連結の総合問題は、4点×6問中の2~3問程度正答できれば合格レベルとなる難易度ですので、これを目安に取り組んでみるようにしましょう。

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