受講生様向け ~ 令和2年 第1回 短答式合格発表

2020年1月17日に会計士短答式試験の合格発表がありました。
合格した受講生様、合格おめでとうございます。
総合本科生の方は、昨年末にお届けした論文用教材で、8月の論文式試験合格を目指して下さい。
租税法の負担が大きいので、早めに消費税法を一巡し、問題集にある過去問10年分を回すようにして下さい。法人税法の計算は租税法Ⅰの内容だけでも合格ラインには到達できるので、租税法Ⅰと問題集をやりこむようにして下さい。理論は、来週末からのメール配信問題で補強していきます。
監査論は、テキストが大幅に刷新されました。短答式とは試験傾向が異なるので、論文式専用の教材でしっかりと学習して下さい。
会計学の財務会計論と管理会計論も論文専用教材で、特に理論を補強していくように心がけて下さい。短答式でベースになる知識があるとしても、結構、時間がかかると思います。
経営学と企業法は3月に新しいテキストをお届けしますが、それまで、企業法は短答用教材で論点整理をしていて下さい。論文用の教材では、論証例をたくさん検討していきます。
ここからは、短答合格者の中での戦いになります。気を抜くことなく、引き続き頑張って下さい。

残念ながら、今回の短答式が不合格だった受講生様は、5月の短答式試験に向け、今日から学習を始めましょう。本試験まで、4ヶ月しかありません。
今回の短答式本試験は、合格ラインが57%と低く設定されていました。それだけ難しい本試験でしたので、受験1回目の方には相当厳しかったはずです。私が主に担当している管理会計論には難しい印象は持たなかったのですが、企業法は難しいと感じました。前回の企業法が比較的解きやすかったので、油断してしまった方は、痛い思いをしてしまったかもしれません。
合格に必要な講義の動画データは全てお届けしているので、今回のご自身の得点を確認して、苦手科目を中心に、もう一度受講して下さい。計算科目については、問題集と答練をしっかりと見直すようにして下さい。
短答一括コースの方は2回まで、総合一括コースの方は3回まで短答答練を受講して頂けます。その間、講義内容等に関するご質問にも対応しますので、分からないことがあったら、お気軽にお問い合わせ下さい。会計士試験には、質問して分からないほど難解な論点はないはずです。

それでは、引き続き宜しくお願いします。

資格試験のFIN