経営学メール配信 計算問題編05(会計士論文)
経営学の計算問題編の最後はオプションです。
オプションの計算は、オプション・プレミアムの算定がゴールですが、そこにいたるプロセスに複数のパターンがあります。今回は、リスク中立確率を用いるパターン、複製ポートフォリオ、ヘッジ・ポートフォリオを利用するパターンを紹介しています。
オプションは、コール・オプションの買建てが最も理解しやすいと思うので、まずはコール・ロングで考えてください。次の段階として、コール・オプションの売建てはコール・オプションの買建てに応じる取引と考えます。プット・オプションはコール・オプションの買建てとキャッシュフローが逆の取引と考えます。頭の体操と思って取り組んでみてください。キャッシュフローをグラフに表したモノで、視覚的に覚えておくのも良いと思います。
以上です。