税理士 財務諸表論2022~最近の出題論点
財務諸表論の直近5年分の出題論点です。
第1問と第2問は理論ですから、的が絞れていれば計算よりも不足を埋めることが容易い気がします。
2021年度(第71回)
第1問
- 財務会計の概念フレームワーク(第4章導入部)
- 会計上の見積り
- 企業会計原則(引当金)
- 固定資産の減損
第2問
- 企業会計原則(認識、測定、利益観、一致の原則)
- 為替予約(計算問題、会計処理の対比)
第3問
- 現金預金(実査、残高調整、外貨建預金等)
- 貸倒引当金(貸倒れ実績率の算定、ゴルフ会員権)
- 有価証券(外貨建満期保有目的社債、株式交換)
- 自己株式
- 一般商品販売
- 有形固定資産(減損処理)
- 社債(利息法による償却原価法)
- 賞与引当金
- 退職給付会計
- 純資産会計(新株発行)
- 諸税金
- 税効果会計
- 株主資本等変動計算書
- 会計方針の注記
2020年度(第70回)
第1問
- 包括利益(クリーン・サープラス関係、その他の包括利益、組替調整)
第2問
- 財務会計の概念フレームワーク(第3章)
- 資産除去債務(計算問題、会計処理の対比)
第3問
- 現金預金
- 売上債権
- 貸倒れ引当金(破産更生債権等)
- 有価証券(減損処理、ゴルフ会員権)
- 棚卸資産(材料、仕掛品、製品、減損処理)
- 有形固定資産(減損処理、ファイナンス・リース)
- 外貨建取引(為替予約)
- 賞与引当金
- 関係会社事業損失引当金
- 事業譲受
- ストック・オプション
- 諸税金
- 税効果会計
- 販管理、製造原価、売上原価の明細
2019年度(第69回)
第1問
- 財務会計の概念フレームワーク(第3章、第4章)、金融商品、棚卸資産等
- キャッシュフローの見積り(計算問題、引当金の会計処理の対比)
第2問
- 企業会計原則(認識、測定)
- ファイナンス・リース取引(計算問題を含む)
第3問
- 預金
- 売上債権(破産更生債権等、貸倒引当金)
- 有価証券(減損処理)
- 棚卸資産(減損処理)
- 有形固定資産(資本的支出、誤謬の訂正)
- 借入金(金利スワップ)
- 社債
- 賞与引当金
- 退職給付会計(簡便法)
- 自己株式
- 諸税金
- 税効果会計
- 販管費の明細
- キャッシュ・フロー計算書
2018年度(第68回)
第1問
- 純資産会計(新株発行、自己株式、新株予約権)
- 連結会計(計算問題を含む)
第2問
- 財務会計の概念フレームワーク(第3章)、資産・負債の測定、金融商品の評価、割引価値の算定、退職給付債務の算定
第3問
- 現金預金
- 売上債権(電子記録債権、貸倒実績率の算定)
- 有価証券(減損処理)
- 棚卸資産(減損処理)
- 有形固定資産
- ソフトウェア
- 借入金
- 賞与引当金
- 退職給付会計(簡便法)
- 諸税金
- 税効果会計
- 配当
- 販管費の明細
- 注記表(会計方針、引当金、株主資本等変動計算書)
2017年度(第67回)
第1問
- 企業会計原則(一致の原則)、減価償却、棚卸資産の払出、
- クリーン・サープラス関係、リサイクリング
第2問
- 資産除去債務
- キャッシュ・フローの見積り
第3問
- 現金預金(実査、残高調整)
- 売上債権(償却債権の回収、外貨建債権の為替予約、破産更生債権等)
- 貸倒引当金
- 有価証券(社債、その他資本剰余金からの配当)
- 一般商品販売(減損処理)
- 有形固定資産(減損処理、リース取引)
- 借入金
- 賞与引当金
- 退職給付会計
- 配当
- 諸税金
- 税効果会計
- 販管費の明細
- 税効果会計の注記
以上です。