企業結合・事業分離の理論対策の章です。企業結合・事業分離の理論は連結会計につながる内容ですから、のれんの会計処理等は連結会計の理論対策(第5問対策)のつもりで取り組んでください。

過去問を確認したところ、平成29年が第3問の問題Ⅱにおいて企業結合(吸収合併)の計算問題と理論問題(小問1つ)の出題がなされています。その他にも、第4問ではのれん関連の小問がちらほら出題されています。このため、連結会計の理論問題対策以外の部分では、企業結合・事業分離の理論対策は比較的軽めで良さそうですので、短答式試験対策時の知識を維持する程度に進めてください。